
サロンワーク✂ お客様ヘア(57) 【取り入れやすいレイヤーカット4選】
G.W.ですね☀
皆様いかがお過ごしでしょうか。
暖かくなってきて美容院では本格的にS/Sのトレンドに移行してきました。
軽さや透明感を求めてるお客様が多いです。
今回はサロンワークのお客様ヘアの中から、「誰でも楽しみ易いレイヤー」のスタイルをご紹介いたします。
レイヤーは髪の長さに段差を付けるカットのことで、その対義になるのはワンレンです。
令和のレイヤーは、平成のそれとはまたちょっと違ってきているので、是非一読して頂ければと思います💡

ワンレンのアウトラインをベースに、前髪から繋がっていく「お顔周り」にレイヤーが入っているスタイルです。
逆にレイヤーが無いスタイルと比べてみましょう。

レイヤーボブの方は軽さとカジュアル感、そして柔らかな印象がありますね。
下のワンレンボブは安定感と髪のツヤが特徴になります。
どちらの方が良いという話ではなく、今までワンレンベースの方は、トップではなくてフロントにレイヤーを入れるスタイルが取り入れやすいと思います。
そうすることで春らしい軽やかさを感じたヘアスタイルにすることが出来ます。
髪色との連動でバランスを取ったり、良さを強調することも出来ますね。

こちらのお客様も「お顔周りにのみレイヤーを入れたミディアムボブ」です。
前髪からのレイヤーのつなげ方で、前見のシルエットがひし形に近づいて、バランスの良い小顔なスタイルになっています。

ショートやショートボブの場合、前下がりのカットラインで顔周りを長めに残すスタイルにすることが多くあります。
そういった方はシャギータッチのフェイスレイヤーがお洒落で、最近人気があります。
ストレートアイロンで毛先を内巻きに整えるスタイリングが苦じゃない方に提案してます。
ほほ骨の高さや眼の幅などを見て、どの辺りからレイヤーを入れるかを考えます。
リップラインから下のレイヤーは万人に似合うのと、エラ張りをカバーするのに有効な方法です💡

セミロングのレイヤーはこのように、フロントにしっかり・トップには適度にレイヤーを入れて、全体的には軽やかだけど、土台は安定感のあるロングレイヤーが取り入れやすいです。
特に毛量の多い方は、梳くだけでは減らせない量感を軽くすることが出来ます。
癖で広がり易い方はナチュラルなストレートパーマを同時にお勧めしたい感じですが、その場合は毛先をストレートアイロンか38mmくらいの太いアイロンで仕上げに毛先をひと巻きする必要がある髪型です。
頭頂部の毛を短くするレイヤーカットよりは、顔周り・フロント部分にレイヤーを入れる所から始めると失敗が少ないと思います。
軽やかさやフレッシュさを演出できるので、ちょっと変化が欲しいかも・・・と思っている方は、この夏良かったらレイヤーを入れてみて下さい(‘ω’)ノ

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