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パーソナルカラー診断で「似合う色」と出逢う

📌自分の事って案外分からないもの

「私ってこういうタイプだから」

「自分はこういう所がある」

「これは私に似合う / 僕には似合わない」

思春期を経て大人になり、成長していく段階で色々なことを経験しながら大人になる。

そこで少しずつ自分自身の特徴や特性について学んでいきますよね。

そして、その判断材料の多くは【経験と主観】によって構成されています。


📌経験によって得られる学びはとても大きい、されど…

この色が好きだと思って買ったけど、家に帰って冷静になってみたら似合う色に思えなくて、結局タンスの肥やしになった(;’∀’)

👆

誰にでも一度はある経験だと思います。

ここで「この色は似合わない」「こういう系統は苦手」という事を理解して学びますよね。

それを繰り返すことで徐々に自分の判断の精度が上がっていくのだと思いますが、自分自身が10年・20年と時間をかけて学んだものの大きさと、人類がこの数十年で学んだものの集積と比べてみたらどうでしょうか??


📌似合う色とその人の持つ素材(肌色・目など)の関係性をまとめた学問がパーソナルカラー

色は光の波長です。音は空気の波長(振動)です。

波長の相性の良し悪しがあります。

音で例えると、ド・ミ・ソの和音はポジティブに共鳴しますよね。他にもド・ファ・ラも心地よい和音に聴こえると思います。

この波長の組み合わせが悪いことを不協和音と呼んでいます。

色にも波長が合うものがあり、自分の肌の色(血色・血液の色が肌を通して浮き上がった色)と相性が良くて、お互いをポジティブに見せてくれるものがあれば、逆に影やクスみを強調してしまう組み合わせもあります。

色合い・明るさ・濃淡について似合う/似合わない を研究し、その特徴ごとに4種類のタイプに分けてまとめたのがパーソナルカラー診断です。

  • 春 スプリングタイプ (ブライトな色合いが得意)
  • 夏 サマータイプ (パステルカラーが得意)
  • 秋 オータムタイプ (ディープな色やアースカラーが得意)
  • 冬 ウィンタータイプ (ヴィヴィッドでモードな色が得意)

📌美容室でパーソナルカラー診断を基に出来ること

ここからが一番重要です💡

専門サロンでパーソナルカラー診断をしたら、メイクのレッスンをしたり、似合う色の服を教えてくれる所があります。

でも、実際にヘアスタイルを作り、髪を染めることって美容師じゃないと出来ませんよね。

なので、美容師がこの学びを基にお客様に似合う色やデザインを「提供」するというのが、私たちのお客様に出来るベネフィットのファーストステップだと考えています。


📌パーソナルカラー診断を基にして似合わせデザインが提供できます

実際のサロンワークではこのような感じです。

サマータイプの診断でした。(大学生のお客様)
ご紹介くださったお姉さまと同じ診断になりました💡 「暗くし過ぎないで落ち着けたい」というご要望に対して、サマーさんに似合うベージュ系アッシュで染めて、少し明るさを感じるけれど清楚さを大切に残したデザインにしています。
オータムタイプです。(30代ワーママのお客様)
赤味をしっかりと消して深みある緑系のグレージュに染めていますが、深い寒色系にしても肌がクスんで見えにくいのがオータムタイプの特徴です。
スプリングタイプ(少しオータム要素も感じますが)の診断でした。(30代のバリキャリ女性)暗くしすぎると髪が重く感じやすいので、ハイライトやベージュ系カラーで透明感を残して、明るくしつつもオフィスで浮かないデザインにしています。
ウィンタータイプの診断です。(アラフォー世代のお客様)ハイライトのデザイン性が強めでも乗りこなせてしまう素材の強さがあります。これくらいビュンビュンなハイライトも自然に似合います◎

今回はたまたま4タイプすべてミディアムレングスのお客様になりましたが、シーズンカラーによって得意な髪型の傾向はあっても、髪の長さ自体は「こうでないといけない」という縛りのようなものはありません。

あくまでも【似合わせのヒント】として参考材料にするのが良い付き合い方だと思います。

パーソナルカラーを知って、論理的に自分自身のことを理解していくのは、これからの長い人生を有意義に過ごすのにとても価値があることだと考えています。

興味がある方はカラーリストの富井にお問い合わせください(-ω-)/

HAYASE


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