「自分に似合う髪色、ちゃんと知っていますか?」/パーソナルカラーと髪色のズレの話
春が近づくと、自然と気分も軽くなってきて
「少し明るくしたい」「雰囲気を変えたい」
そんなオーダーが増えてきます。
実際、春夏はファッションも軽くなり、肌の露出も増える季節。
ヘアもそれに合わせて“軽さ”や“透明感”を出していくのがとても大切です。
ただここで一つ、よくあるのが
「明るくしたけど、なんかしっくりこない」
「思ったより似合わない気がする」
という違和感。

この原因の多くは、
**“パーソナルカラーと髪色のズレ”**にあります。
パーソナルカラーは簡単に言うと、
「その人の肌・瞳・雰囲気に調和する色のグループ」のこと。

私たちがWAMで学んだ考え方では、
単純なイエベ・ブルベだけでなく、
“明るさ・鮮やかさ・質感”まで含めて似合わせていきます。
例えば同じ「明るいベージュ」でも、
・ツヤっとした黄みベージュが似合う方(Spring)
・少しくすんだ柔らかいベージュが似合う方(Summer)
・深みのあるゴールドベージュが似合う方(Autumn)
・クリアでコントラストのあるハイトーンが似合う方(Winter)
と、全く違う表情になります。
ここを外してしまうと、
せっかく明るくしても
・顔色がくすむ
・髪だけ浮いて見える
・ツヤがなく見える
といった結果になりやすいんです。
逆に、パーソナルカラーにフィットするとどうなるか。
不思議なくらいシンプルで、
「肌がきれいに見える」
「髪にツヤが出て見える」
「全体のバランスが整う」
特別なことをしていなくても、
“なんかいい感じ”に仕上がります。

これが、プロとして一番大切にしている部分です。
そして春夏に向けてのポイントがもう一つ。
それが
「明るくする=ダメージが出る」をどうコントロールするかです。
明るさを出すと、どうしても髪の内部は空洞化しやすくなり、
パサつきやすくなります。
だからこそ大事なのは、
・必要以上に削らないブリーチコントロール
・髪質に合わせた前処理・後処理
・“ツヤが出る色味”の選定
この3つ。
特に色味に関しては、
ただ明るいだけではなく
「光をどう反射するか」まで設計することで、
同じ明るさでも仕上がりの質感が大きく変わります。

これからの季節は、
・軽やかに見えるか
・透明感があるか
・ツヤを感じるか
この3つがヘアの印象を左右します。
そしてそれは、
“似合う色”を知っているかどうかで大きく変わる。
「なんとなくこの色が好き」ももちろん大事ですが、
そこに“似合う軸”が加わると、
ヘアは一気に洗練されます。

もしまだ自分に似合う髪色を知らないなら、
一度プロと一緒に探してみるのも一つの選択です。
今の気分と、これからの季節、
そしてあなた自身の魅力にフィットする色。
そこを丁寧に見つけていきましょう。
※パーソナルカラー別の実例も掲載していますので、
ぜひご自身のタイプと照らし合わせて見てみてください。





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