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サロンワーク✂ お客様ヘア(47) 【ショートボブのバリエーション】

こんにちは。

一気に涼しくなり、朝晩はむしろちょっと寒いくらいに冷え込んできましたね。

秋が深まってくると服の生地感が変わり、首回りが詰まったものが増えるので、それに合わせてショートヘアのデザインも変化してきます。


ショートボブ✂

ショートヘアだと短すぎるけど、ボブよりスッキリとした髪型が良い!という需要がけっこうあり、定番化したのが「ショートボブ」という髪型。

髪型というよりは、ヘアスタイルのジャンルの一つという捉え方の方が正しいのかな?

美容業界では言葉の定義付けが曖昧なので、人によってとらえ方はまちまちな感じではありますが、「ショートとボブの間」「ショートヘアだけどボブのライン感の残したスタイル」ということで大方合っていると思います。


NOVEにお越し頂いているお客様でもショートボブの方はけっこう多いと感じています。

日本人に似合わせ易い髪型ですし、髪質の対応も出来るので、汎用性の高いスタイルです。

いくつかショートボブのお客様ヘアのバリエーションをご紹介いたします。

最も王道なフォルムのショートボブです。

ベージュ系のヘアカラーで柔らかさを出しています。

後頭部にボリュームを持たせるのがポイントですが、その丸みの位置を上げ過ぎない方が今っぽくなります。

15年以上お世話になっている50代のお客様。以前は鎖骨下くらいのミディアムヘアでしたが、ショートが似合い過ぎているので、もう長いヘアスタイルにする発想がお互いの中に無いです(*’▽’)

毛量が多く、部分的に癖もある方でも、ショートボブだと髪を収めて軽やかに仕上げやすいです。

襟足のフィット感や、サイドに繋ぐラインの角度で印象を変える事が出来ます。

年に一度、ホノルル🏖からお越し下さるお客様。ハイライトとショートボブの組み合わせでお洒落な仕上がりになりました。

すっきり軽めにするとけっこうショートヘアの印象にりますが、これもショートボブのバリエーションの一つです。

長さ設定や軽さで変えることが出来ます。


忙しい30代のワーママでも、ショートボブならセットが楽なのでお洒落の維持がし易いです◎

丸みの位置を低く、重めにラインを残すとボブの感じが強くなります。

襟足+ボブのライン というデザインなので、これはショートボブの仲間ですね。

同じくワーママさんですが、息子さんが大きくなってきて、お仕事モードも強くなってきたので、ヘアスタイルを少しシャープな感じにして、出来る女っぽさを出しました。

丸みの雰囲気を変えるだけでも、女性像が変わりますよね。

前下がりのラインの見せ方でちょっとカッコイイ寄りのイメージにしています。

50-60代の方には、表面にレイヤーを入れてふんわりさせたショートボブが人気です。

人によって頭の形・髪の生え方・生え際の位置・顔のパーツ・髪質などがすべて違います。

かなり多くの情報を加味してカットのバランスや切り方を決めていくのですが、50代・60代の方は髪がペタンと潰れやすくなるのを気にされる傾向があります。

実際に髪が細くなり、毛の質が弱くなるので、ショートボブでも表面にレイヤーを入れて、ふんわりと自然なボリュームが出しやすいスタイルを提案しています。

こちらのお客様はバッサリとショートに切り、表面には緩めのパーマをかけてふんわりさせました。

ショートボブを切る時、バッサリとスタイルチェンジになる場合は、前髪の長さをしっかりと決めておく必要があります。

短く切るなら前髪は長い方が良い場合もあるからです。

こちらのお客様は前髪を作りつつも「幼くはしたくない」という要望があったので、前髪の薄さやサイドにかけて長めに繋いでいく部分を慎重に切って馴染ませました。

後ろはグラデーションカットで作る丸みと、真っ直ぐなボブラインの付け具合いを繊細に調整して、フィット感のあるショートボブにしました。


どれも形は近いですが、切り方や似合わせの方法が違うので、ショートボブと一口にいってもけっこうバリエーションは豊富です。

前下がりのラインで作れば丸顔カバーも出来るので、色々なお客様に提案できるスタイルです。

一度チャレンジしてみたい!と思っている方がいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

似合うボブ・似合うショートボブをご提案致します。

HAYASE

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遅めの夏休みを頂きます🍁


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