4⃣ NOVEサロンワーク

サロンワーク✂ お客様ヘア(33) 赤味を抑えた寒色系カラー 冬の3選

透明感と柔らかさがある寒色系カラー

東京の美容室で最も需要・人気があるのが髪の赤味を抑えた(消した)寒色系のヘアカラーです。

寒色系カラーで代表的なのは、「アッシュブラウン」や「ベージュ」「オリーブ」などです。

日本の美容業界におけるニュートラルな髪の色はブラウンです☑

ブラウンの範囲の中で、温かみがある=赤味がある ものと、透明感がある=赤味を抑えた 色の範囲があります。

アッシュは「灰色」のことで、青味とグレーを混ぜて表現することが多く、ベージュなら黄色に寄せた色で、オリーブは緑を多く含んだ色素を配合することで表現できます。


赤味をしっかりと抑えたグレイッシュなベージュ = 【グレージュ】

全体に細かいハイライトを入れて、明るい土台を作ってから全体を染めることでこの色を表現しています。

柔らかな質感でとても素敵な髪色ですよね!

グレイッシュにし過ぎてしまうと、モードな雰囲気や、ギャルっぽいという印象を作ってしまうので、程よい灰色具合いのベージュにしています。

これがグレージュと美容師が呼んでいる髪色になります💡

ヘアカラー料金は税込みで ¥13500 or ¥16000 (これにシャンプーブロー料金か、カット料金が加算されます)

一色染め(ワンメイクカラー)で作った寒色系カラー

こちらもグレージュに分類されるヘアカラーですが、ハイライトは入れていません。

地毛が元々明るく、ヘアカラーが抜けて明るくなりやすい髪質のお客様です。

自然褪色で明るくなった素材(髪)に、赤味を抑えつつ艶を与えるようなカラーリングをして作ったグレージュになります。


顔映りが悪くならないようにしたい!というご要望のもと、青味を控えめにしたアッシュベージュに染めています。

パーソナルカラー診断をヘアカラー初回のお客様には行っています。

パーソナルカラーの土台には、肌色のアンダートーン(ブルーベース/イエローベース)の見極めが重要で、とりわけ寒色系カラーの施術に於いては、赤味を消したいからと言って赤色の補色になる「緑」や黄色の補色になる「青紫」を濃く入れ過ぎてしまうと、顔色がくすんで見えてしまいますので注意が必要です。

イエローベースのお客様には程良い寒色具合いに止めておいて、黄色っぽさを残す設計も必要です。


写真では微差かもしれませんが、女性を輝かせるには大きな差を生みます◎

当サロンに通って頂いているお客様には、どんどん綺麗な髪に育っていって欲しいですし、やりたい&なりたいイメージを叶えながらも、ちゃんと客観的に見て「素敵」な人になってもらいたいです。

そのために技術をアップデートして、お客様の好印象を設計していきます。

似合うものが分からないという方は気軽にご相談ください(‘ω’)ノ

NoveLina でどんどんキレイになっていく体験をしていただけたら嬉しいです。



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