
髪質が変わってきた?30代からの“うねり・ボリューム低下”の原因と対策
「昔はもっとまとまりやすかったのに…」
「最近、髪のうねりや広がりが気になる」
「トップのボリュームが出にくくなった」
30代以降のお客様から、こうした髪のお悩みをよく伺うようになりました。実はこれ、気のせいではなく 年齢による髪質の変化=エイジングサイン なのです。

今回は、ここ最近特に注目されている“髪質変化とエイジングケア”について、原因と対策をお伝えします。
30代から髪質が変わる理由💡
髪は肌と同じように年齢とともに変化します。
大きく分けると以下のような要因があります。
✅ホルモンバランスの変化
女性ホルモンは髪のハリや艶に大きく関わっています。35歳くらいから徐々に分泌が少しずつ変化し、髪のコシや弾力が弱まりやすくなります。
✅毛穴のゆるみと頭皮環境の変化
頭皮も肌と同じく年齢で弾力が低下します。毛穴が楕円形に広がることで、以前は直毛だった方でも「うねり」が出てきます。今まで見なかった謎の髪の癖はこれが原因かも?!
✅外的ダメージの積み重ね
紫外線・ヘアアイロンなど、日常的なダメージの蓄積も髪質を変える要因に。30代はその“ダメージの歴史”が表面化してくる時期でもあります。
こうした理由から、「まとまらない」「パサつく」「ボリュームが出ない」といったお悩みが増えていくのです。
トリートメントの選び方がカギ💡
ここで大切なのは、単なる“ダメージ補修”ではなく、 髪質そのものを整えるケア を選ぶこと。
当サロンでは、エイジングケアに特化した ミルボンのAujua(オージュア) トリートメント をベースにしたヘアケアをご提案しています。

オージュアは、日本人女性の髪質や年齢ごとの悩みに合わせて細かくラインが分かれているのが特徴です。
例えば…
オーセナム:抗酸化ケアで頭皮と髪を若々しく保つ
エクイアル:トップのボリューム低下に対応
タイムサージ:髪の水分保持力を高めて、まとまりやすい髪に
といった具合に、一人ひとりの「髪の今」に合わせた処方が可能です。

酸熱トリートメントのように強い薬剤で形を矯正するのではなく、 自然なツヤとまとまりを引き出しながら、未来の髪を守るケア ができるのが魅力です。
※トリートメントだけでは髪質のコントロールが難しい方には、コスメ系の薬剤を使用した低温処理の「エイジングケア ナチュラルストレート」をご提案させて頂いてます。(新規予約NG/リピーターのみ)
自宅でのケアのポイント💡
サロンでの集中ケアに加えて、ご自宅でのケアを少し工夫するだけでも仕上がりの持ちが大きく変わります。
✅乾かし方を意識する
根元から立ち上げるように乾かし、毛先は上からドライヤーを当ててキューティクルを整えましょう。
✅熱ダメージを減らす
毎日のアイロンやコテの温度は140〜160℃程度が理想。高温はパサつきや硬さの原因になります。
✅保湿系アイテムを取り入れる
オイルやミルクで水分を逃がさないようにすることも、エイジング毛の広がりを防ぐコツです。
まとめ
30代からの髪のうねりやボリューム低下は、年齢とともに自然に起こる変化です。
ですが「仕方ない」と諦める必要はありません。
正しいケアとトリートメントで、髪は驚くほど若々しいツヤとまとまりを取り戻します。
当サロンでは、お一人おひとりの髪質やライフスタイルに合わせて 最適なヘアケア[サロンケア&ホームケア] をご提案しています。
そのためにトリートメントのソムリエ資格を取得しました。(証書と盾はまだ届いていませんが)

髪の変化を感じ始めた方は、ぜひ一度ご相談ください。
未来の髪がもっと好きになれるはずです。


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